Fitbit Versaのバッテリーを様々な条件で検証してみました
基本あまり運動をしないボクなので、Versaのフィットネス機能は今のところ歩数計測くらいしかしていません。音楽再生機能もまだです。
そんな状況ですが、今回はバッテリーがどの程度もつのか検証してみようかと思います。
設定を4つのパターンで検証
さて、検証に使用するのは前回ご紹介したこちらのウォッチフェイス(Digital TX)です。
なるべくバッテリーの消費が少ないよう、背景はブラックで文字やアイコン表示はホワイトとグレーを使いました。
Versaの設定は下記の4パターンです。
1、常時表示 オフ 心拍計 オフ
2、常時表示 オフ 心拍計 オン
3、常時表示 オン 心拍計 オフ
4、常時表示 オン 心拍計 オン
尚、常時表示の設定はスマホアプリのウォッチフェイスから、心拍計はVersa本体の設定画面から行います。常時表示設定については前回記事を参照してください。
バッテリーは公称どおり4日以上もつ、常時表示は半日しかもたない。
では、検証結果です。
設定1 常時表示 オフ 心拍計 オフ
バッテリー持続時間 約120時間(約5日) 0.83%/毎時
設定2 常時表示 オフ 心拍計 オン
バッテリー持続時間 約114時間(約4.75日) 0.87%/毎時
設定3 常時表示 オン 心拍計 オフ
バッテリー持続時間 約14.7時間(約0.61日) 6.8%/毎時
設定4 常時表示 オン 心拍計 オン
バッテリー持続時間 約8.5時間(約0.35日) 11.7%/毎時
以上のような結果になりました。
使用環境についてですが、ウォッチフェイスを見る回数などは多少のばらつきがあります。着信の回数も日によって多少違いますが持続時間に大きく影響するほどの差はなかったと思います。
また、バッテリーはゼロになるまで使い切ったわけではなく残量20%で計測を終了し、1時間あたりで何%減ったかを計算したうえで持続時間を算出しました。
まとめ
検証の結果、常時表示オフ・心拍計オンでは公称どおり4日以上もちました。更に常時表示オフ・心拍計オフであればギリギリ5日もちます!
注目の常時表示についてですが、心拍計オフでも半日程度しかもたず使用に関しては残念ながら現実的ではないようです。
しかし、以前使っていたMOTO360は常時表示じゃなくても1日半くらいしかもたなかったことを考えればVersaの4日というの本当に優秀だと思います。
今回の検証は各設定1回ずつですのであくまでも参考程度としてみていただければと思います。
Pebbleを使っていた時は「やっぱり常時表示がイイ!」と思っていましたが、手首をひねって表示でも今のところそんなに不便は感じていませんので日常使用は常時表示オフ・心拍計オンでいいのかなと思っています。
いよいよ日本でも発売間近ですね!