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借金の返済額を99%カットする究極の一手、教えます!を読みました

その借金、生きているうちに完済できますか?

随分と前に読んだ本ですが、今一度読み返してみようと手に取りました。

 

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僕の会社は現在リスケ(条件変更)中です。いずれこはの借金の落としどころを決断しなければならない時が来ます。

ですが、今の状況のまま進めば完済するまでには40年以上かかる計算です。40年先は僕は生きていない可能性もありますし、健康な状態で働けてもいないはずです。将来業績の回復が見込まれなければリスケというのは問題の先送りでしかないのです。

しかし、その結論がこの本にしっかりと記されています。

今までいろんな借金絡みの本を読んできましたが、この本が一番核心に触れていると思います。やはり、実体験に基づいた話というのは説得力があります。

しかし、借金に関わったことが無い方からすれば内容があまりに衝撃的過ぎて理解しにくい部分があるかもしれません。

また、「借りた金は絶対返さないのは人として最低だ」という強い観念を持っている方にとっては「詐欺師」呼ばわりする人もいるでしょう。

 

借りた金は死んでも返すという間違い

この著書の中で「法律や倫理に振り回されてはいけない!」という言葉があります。

著者は問いかけます「あなたが一番守りたいものはなんですか?」と。

誰に何を言われようが、どんな手段を使ってでも家族や社員、取引先を守るべきでしょうと著者は語ります。

資金繰りが破綻寸前になっている中で、今後の為の資金を確保する最善の方法が銀行への返済をストップすることです。

この本には銀行や、保証協会、サービサーなどとの交渉の様子も書かれています。

更に、資産の保全ついても書かれているので多重債務者にとっては本当にバイブルといても過言ではないと思います。

 

決断に踏み切れないのは父の経営者としての矜持

実は僕の友人で借金コンサルをしている奴がいます。彼は5億円もの負債を自己破産することなく消滅させたにもかかわらず、自宅もあってカードも使える生活をしています。この著書だけではなく、その彼からも借金問題を終わらせる手法を聞いていましたので、ある程度は自分がどうすれば彼らと同じ状況を作れるか分かってはいます。

ですが現状僕はリスケ止まりです。会社の現状や将来を見越せば、今すぐ返済をストップするべきであることは頭では分かってはいます。

なぜすぐに実行できないのか?それは僕の父の存在があるから。70代後半になる父にこの話をすると「借りた金を踏み倒すようなお前の考え方が許せない」と言います。

父や母をがっかりさせたくないという思いや、まだ業績回復の余地があるんじゃないかという考えが頭をよぎり未だに実行できずにいます。

でもいつかはやらねばならないと考えています。それがいつになるかは・・・

 

まとめ

とにかく借金を消滅させるほぼ全ての手法が盛り込まれていってよいと思います。

自宅は借入先とは別の銀行でローンを組んでいれば守れるとか、クレジットカードも借入先とは別の銀行口座で作っておいてかつ支払いの滞りがなければ、何の問題もなく普通に使えるなど結構目からうろこの内容があります。

多重債務に陥っている全ての経営者必読の本だと断言できます。仮に今すぐこれを実行できないとしても「最後の手段を知っている」という後ろ盾をもっているか持っていないかで日々の心のゆとりが全く違ってきます。

是非読んでいただきたい1冊です。

 

社長さん!借金の返済額を99%カットする究極の一手、教えます!

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  • 作者: 山田高ノ介
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