紆余曲折ありながらようやく到着
先だって米amazonで購入した HP chormebook x2。なんとX360が届くというまさかの事態がありましたが、そのやりとりも含めて2週間ほどで手元に着きました。
誤送の迷惑料として約5,000円ほどの値引きを受け実質約80,000円で入手。
が、ボクが購入直後劇的な値下がりを見せて、現在は送料込みで約63,000円程度で買えるようです(´;ω;`)ウッ…
大ショックではありますがそんなことを気に仕方ありません!(強がり)
そんなわけで開封しました。
同時に購入したもの
やっと届きました!
重さ約1.4kg。結構ずっしりきます。分かっていたとはいえ、今メインPCとして使っているThinkPad x270とさほど変わらない重さと思うと「Pixel slate」にしとけばよかったという思いが頭をよぎります。
こちらはタッチペン。
これに関しては全く興味が無く、開封せず箱に戻しました。
気が向いたら使ってみようかと思います。
タブレット買った時の必須アイテム、液晶保護フィルムです。
なんとトラックパッドのほうは全然サイズが違うのが届きました!X2!験が悪いぞ!
こちらは返金処理をして現在別のショップから発注し直しました。
ディスプレイのほうは貼るのを失敗して買いなおすことに・・・3,000円が水の泡に。こちらも買いなおして近日中に届く予定。ウゥ。
それにしても国内で発売されていない機種でもこうやって売ってるもんなんですね。
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そしてこちらはASUS Flip C101PAでもお世話になったハードケース。
FlipC101PAでは、タブレットスタイルにする際に本体に傷を付けてしまうという不完全なものでしたが、今回はデタッチャブルなので快適に使えそうです。
Mac book Airの時もこの手のタイプのケースを使っていましたが、結構乱暴に扱っても良いのが非常にナイスです。
とはいえ、本体がこのようにむき出しになる部分もあるのでスリーブケースにも入れています。
以前購入したThinkPad12インチ用のケースがドンピシャでした。
あ、画像さかさまですね。
キーボードはFlip C101PAより広い分打ちやすいです。
ただ、エンターキーが小さいのでそこだけ打ちにくいですね。
シボ加工っぽいパームレストもgoodです。
液晶の両サイドに配置されているステレオスピーカーもなかなか良い音を出してくれます。Flip C101PAは本体底面に配置されていたのでダイレクトに音が耳に入ってこないというデメリットがありましたが、こちらは理想的な位置だと思います。
本体とキーボードの接続は両サイドのガイドに合わせて中央の端子と合体します。マグネットの強さもそこそこあるので取り付けもスムーズです。また、物理接続なので入力は遅延や接続切れがなく快適そのもの。
切り離して使えば720gと決して軽いわけではありませんがFlip C101の900gと比較したらより疲れにくいと言えます。
また、12.3インチですから電子書籍や雑誌なども非常に見やすいいです。
手持ちの他の機種と比較して
現在メインがx270、これからサブ機としてx2。Flip C101PAは売却する予定です。
比較する意味があるか分かりませんが、簡単に見比べてみたいと思います。
型番 | HP chromebook x2 | ASUS chromebook Flip C101PA | Thinkpad x270 |
タイプ | デタッチャブル | コンバーチブル | windowsノートPC |
CPU | Core m3(第7世代) | OP-1 Hexa core | core i5 7200U |
メモリ | 4GB | 4GB | 8GB |
ストレージ | 32GB(eMMC) | 16G(eMMC) | 256GB (SSD) |
ディスプレイ | 12.3型 IPS液晶 | 10.1 ワイドTFT液晶 | 12.5型 IPS液晶 |
サイズ | 幅292.2 x 奥行き211.3 x 高さ15.3mm | 幅 262.8 × 奥行き 182.4 × 高さ 15.6 mm | 幅305.5mm×奥行き208.5 mm×高さ20.3mm |
重量 | 1390g(タブレットのみ732g) | 約900g | 1450g |
ポート | USB Type-C×2 | USB3.1(Type-C)×2、USB2.0×1 | HDMI USB3.0 USB Type-C |
SDスロット | micro SD | micro SD | SD |
バッテリー駆動時間 | 10時間 | 9時間 | 8.9時間 |
価格(ボクが実際に購入した価格) | 約\80,000(約$750) | ¥42,670 | ¥142,300 |
とりあえずFlip c101との比較です。
全体としての重さは500gほどの差がありますがタブレットスタイルにした場合にはx2のほうが200gほど軽くなります。
そもそもchormebookを買った理由は「テキストも打てて、androidアプリも使える」ことです。そう考えるとキーボードの打ちやすさと大きな画面で電子書籍を読めるというメリットがx2にはあります。
ただボクがメインで使っているX270とほぼ同じ大きさ、重さのサブ機ってどうなんだろうと思ってしまう面もあります・・・。
Flip C101PAと何が変わったのか
改めてFlip c101と HP x2で何が変わったかまとめてみたいと思います。
・大きな画面での書籍・動画などの閲覧
・切り離し可能な本体で使用範囲が広がった
・CPUの向上でキビキビした動作
・Bluetoothが劇的に安定した
・wi-fiの再接続の高速化
この中で一番有難かったのがBluetoothの安定化とWi-Fi再接続の高速化です。
なんだかんだ言ってマウスを使いながらの使用が圧倒的に多い中、実はFlip C101は頻繁に接続切れを起こしていました。
だいたい30分以内に1回Bluetoothマウスの接続切れが起きていました。そのたびに素手で画面を触って再接続を行っていましたが、x2は今日1日1度も切れることなくマウスを使えています。
それとWi-Fi接続の高速化ですが、Flip C101のほうはスリープ状態からPCの画面を開いてから5秒くらいかかってWi-Fiと再接続されるのですが、x2のほうは開いてすぐ繋がります。このあたりのストレスが無くなったのは良かったと言えます。
まとめ(X2の不満点)
Flipの Hexa core でもそんなにストレスは感じませんでしたがx2のcore m3は更にキビキビした動きで全く不満はありません。自分が使う範囲(ネット閲覧や動画鑑賞、文書作成など)だったらcore m3で十分ですね。core i5 とか i7の機種も続々出ていますがボクにはオーバースペックです。
ただx2で不満を感じるのが ストレージ容量です。
正直、足りなくなっちゃうってことはないんです。ただ”精神衛生上”ストレージ残量には余裕を持ちたい!だけなんですけどね。
X2のストレージは32GB。現状、必要なアプリを入れての空き領域は約17GB。普通に使っていれば特に問題はないのですが気になっちゃうんですよね。例えば楽天マガジンなんかはひとつの雑誌で300MBくらいありますが油断してるとすぐ5、6冊見てしまうわけです。あと、たまーにですがandoroidアプリでやってみたいゲームなんかが数GBだったり・・・。
ストレージの容量は心の安定になるんですよ!
そう考えると最低でも64GBは欲しいですね。x2にもラインナップしてくれれば良かったのに!
あともう1点は重さ。本体はPixel slateと大差ないのにキーボードの重さで差を付けられています。もう150gは軽量化できたのではないかと思います。やっぱりサブ機である以上はメインよりもそれなりに軽くあって欲しいです。
$539なら買いだと思う
なんだかんだ文句も言ってきましたがX2は良機だと思います。
デタッチャブルでcore m3、ストレージは少なめですがキーボード、タッチペンも付属して6万円なら買いだと思います。(ボクは8万で買ってしまいましたが)
Pixel slateで全部揃えたら倍以上しますからね。
あとは日本で発売してくれればってところでしょうか。でもアメリカのAmazonで買うのもそんなに苦にはなりませんよ!まぁ、今回のボクみたいに返品なんかあったりすると面倒ではありますけどね。
ではまた!